
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
暑さに参って熱中症やコロナでフィーバーしたりしていないでしょうか?
どうぞお体にはご自愛下さい。
さてタイでは建設中の端が崩壊したことが話題になっていますが、その他にも民意が崩壊した首相選が繰り広げられる事になりそうであり、何かと崩壊続きですね。
そこで今回は崩壊しそうになったタイ人友人の家を米津ケンシ、いやよねすけばりに突撃して訪問した際の記録を記したいと思います。
1.崩壊寸前。壁に亀裂の入った新築物件

タイの友人が家を買って半年。遊びに行くことになりました。
友人の家の所在地は、首都移転先候補であるミンブリー。湿地帯としても有名で、かつてコブラの一大生息地であったスワナプーム空港の北に当たります。
新築の家にお邪魔すると、壁という壁に亀裂が入っていました…。
どうやら湿地帯を買い上げたディベロッパーが適当に土盛りし、一瞬にして建て上げられた団地群の一軒なのですが、当然地盤沈下が起こる訳で。
大金をはたいて買った新築物件ですが、修繕費が買った額を越えそうな勢いでした。もってあと10年かと思います。
2.適当な支柱が入った我が家

友人が郊外に買った土地に家を建てるというので、現場視察に同行。
そこには細い支柱が彩られた何とも頼りない家が建っていました…
一家の大黒柱、という言葉がありますが、この大黒細柱では震度2の地震が来たら全て崩壊するでしょう。
図面を確認すると、支柱のが半分のサイズになっていました。家主に知られぬ前にコンクリートで塗り固めてしまえば、その差額が全部利益となるボロい商売です。
以上、皆さんがタイで家をご購入される際は、十分に気を付けて下さいまし。