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KOBORIが見つけたブルーオーシャンとは?

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皆さん、如何お過ごしでしょうか。

風邪など召されていないでしょうか?

皆さんの事が心配で、夜も眠れないKOBORI-Thailandです。

漫然と生きていると、人生って何がなんだか良く分からなくなりますよね?

そうならないよう、自戒の意味も込めて、今回は僕が歩んできた令和のブルーオーシャンについて書きたいと思います。

他人と同じことはしたくない。全ての始まりはそこからだった…

何か学校がつまらない。みんなと波長が合わない。団体旅行でも出来るだけ一人でいたい。

そんな小学生だった訳ですが、中学に入ると同級生はみな単車を乗り回し、金属バットで教師を追い掛け回すような毎日でした。しかし、これとて違う。しっくり来ない。

求めているのは不良な自分ではなく、みんなと違う自分本来の姿でした。

近隣の大きな町にある高校に入り、自分が井の中の蛙だった事を悟りました。そこには不良ではない変人、つまり自分らしく生きてる奴らがたくさんいたからです。

彼らに感化された僕は、山岳部に入っては「競技登山、反対!」と叫んでは大会を荒らし、自分のバンドのメンバーは、弦の張られていないベースをつまびいていました。

そう、他人と違う事を自分は、自然とブルーオーシャン、つまり誰も競争相手のいない世界で生きていく術を身に着けていたのです!

受験勉強無しの大学受験

それでも周りの同級生は高校二年生ぐらいになると焦ってきて、受験勉強なるものを始めていました。

僕は生まれつき数学が得意だったので、数学だけは100点、作者の心情を書かなくてはならない国語は0点だったのですが、読書大好きな文学青年でしたので、大学に行くとしたら文系しかないと思っていました。

数学で受験できる文系の大学を探し、見事受験勉強無しで合格しました。

ところが…。大学二年生ぐらいになると周りがまた焦り始め、今度は就職活動なるものを始めたではありませんか。もうこの社会で生きていくのは無理、と思ったのは言うまでもありません。

就職活動無しの就職

どうやら海外にも仕事がある事に気付いた僕は、大学を卒業してそのままタイへ仕事を探しに行きました。

日本での仕事経験がないこと、履歴書に書いてある怪しい言語力の化けの皮が面接で剝がされてしまう為、足掛け3か月、計100社以上の面接を受けまくって受かったのが2社。バンコクに住みたかったので、バンコクにある会社に就職しました。

初任給は最低賃金5万バーツ程でしたが、そこから3倍近くのお給料を貰える事になり、30代でそこそこまとまったお金を回せるようになりました。

もちろん男ですから、彼女にまつわる様々な出費がかさんでしまったのは否めませんが、ブルーオーシャンの恩恵を一人で受けていても全然面白く無い訳で、それもまた良し、ピース又吉という事にしています。

赴任先の見知らぬ大都市、大東京にて

色々な辞令等あり、今は何十年かぶりの日本の空気を吸っています。

同僚たちは結婚したり何やらかんやらで、東京近郊に家を構え、都心の会社に到着した時点での疲れが否めません。そこでブルーオーシャンKOBORIは、大都会に居を構え、始業時のテンションで同僚たちに差をつける事にしました。

ハードルの為末選手でしたでしょうか、100mハードルで競合相手が多すぎるので、競合の少ない400mにして優勝したとか、そんな話が合ったかと思いますが、戦略的にブルーオーシャンを狙っていく方法もあれば、気付いたらブルーオーシャンの海をクラゲのように泳いでいた、というKOBORIの事実だけお伝えしておきます。

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第二次世界大戦より現地採用でタイに居住。常に新しい情報が求められている現代に疑問を感じ、バンコク回想録的な古い情報で郷愁に浸る日々。

ちょっと長いですが、タイに来た顛末詳細は下記Noteよりご覧ください。

-あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク 序章~第5章
https://note.com/kobori_thailand/n/n897a43adc760?magazine_key=meea26f633fad