
ここだけの話となりますが、タイに10年以上住んでいるのに
タイ語の各月の名称が覚えられません。
来タイ当初、これらを覚える必要があるのかと戦々恐々とした思いで表を見つめ、
涙で枕を濡らしていたと言えば嘘になります。
- 1月 モッカラーコム
- 2月 クムパーパン
- 3月 ミーナ―コム
- 4月 メーサーヨン
- 5月 プルッサパ―コム
- 6月 ミトゥナ―ヨン
- 7月 カラカダーコム
- 8月 シンハーコム
- 9月 ガンヤーヨン
- 10月 トゥラ―コム
- 11月 プルッサジガー ヨン
- 12月 タンワ―コム
7月に喉がカラカラになって、8月にシンハを飲む等、
みなさん色々と工夫されて覚えてらっしゃるようですが、
僕は基本的に覚えられるわけがないと判断し、10年以上この問題を放置してきました。
例)
3月 ドゥアンサン
10月 ドゥアンスィップ
仕事上では問題なく使えていたのですが、
ここに来てこの問題が再発する事態となりましたので、ご報告させて頂きます。
なぜならなぜなら、
タイ人はワンプラ等の仏日のある仏暦と共に生きており、
田舎の方では、西暦より太陰太陽暦に基づく仏暦の方が優先されているいる場合があり、
「ドゥアン+数字」の表現だと、太陰太陽暦の事を指している事が多いからです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%B0%E5%A4%AA%E9%99%BD%E6%9A%A6
-太陰太陽暦- Wikipediaウィキペディア
本日は一見すると11月3日のようですが、
実はタイのカレンダーの数字の下には「12月レム3日」と書かれています。
満月を基準とし、月が欠けていく(レム)の一日目、二日目…
新月から月が満ちて満月に向っていく階段(クン)の一日目、二日目…。
今日は月が欠けていく12月の3日目だったんですね。
つまり、将来的にタイの田舎に住むことを考えている人間にとって、
タイ語の月の名称は、絶対に避けては通れぬ茨の道という事が分かりました。