
自国にない他国のものを、自国の言葉で表現する…
非常に難しい問題だと思いますし、
商品ですと「いかにして分かり易く、かつ売れる商品名」という要素が
多分に含まれていると思います。
-パットガパオは、果たしてガパオライスでしょうか?
-ソムタムは、果たして青パパイヤサラダでしょうか?
KOBORI的に、少し掘り下げてみたいと思います。小堀だけに
ガパオライス

ガパオライスことパッドガパオ。
パッド(炒める) + ガパオ(ホーリーバジル) =ホーリーバジル炒めとなり、
そこにパッドガパオ + ガイ(鶏) or ムーサップ(豚の挽肉) or タレー(海鮮)と、
メインとなる具材を、最後に付け足す形となります。
そこに来て、このガパオライスという言葉は、直訳すればホーリーバジル飯、
すなわちご飯の上に葉っぱが一枚乗ってる姿をイメージして頂ければいいと思います。
日本でどれだけ浸透しているか分かりませんが、
マーケティング的要素が強いのでしょう。
ソムタム

ソムタムこと青パパイヤサラダ。
これに関しては、タイに来た一週間目で既に違和感を覚えていました。
だって、みんなおかずとして食べてるんだもん。