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その夢を掴み取れ!UFOキャッチャーで

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KOBORI-ThailandことKOBORIです。

タイの有名な日本人ユーチューバー、MAIBARUちゃんが日本へ戻られたとか。次はどこの国を紹介してくれるのか、気になりますね。

個人的な思いも込めて、コメントさせて頂きました。

あのウォンカーウェイ監督もメガホンをとった恋の街、ブエノスアイレス。高校時代のニックネームがブエノスだったほどの私に取って、(行った事ないけど)かけがえのない街の一つです。

そんなブエノスアイレス、いや東京に、タイ人金持ち家族が遊びに来たのです!

金持ちになるまでのエピソード

タイ人友人は10人兄弟の末っ子なのですが、上に9人のお姉さんがいます。

9人のお姉さんの顔は全員同じなので覚えられた試しがありませんが、友人はある一人のお姉さんととても仲良くしていました。バツ1,子供2人、45歳。

このお姉さんの再婚相手に、白人の男性を探してくるというのが僕らの使命だったのですが、3年手間暇をかけても誰も見つかりませんでした。

もう諦めかけていたその時!

お寺参り好きの姉が参加した地方のタンブンツアーで出会ったクズ鉄屋のオヤジと電撃的な出会いを果たし、マツダセイコさんもびっくりするほどのスピードで結婚に至ってしまったのです!

クズ鉄屋のオヤジは55歳で腹は出ていましたが、悪い人ではなさそうで、二人が奏でる愛のメロディーは、コムロテツヤならぬクズ哲也が作詞、作曲を手掛けたのではないか、と思うわせるほどでした。

手始めにバンコク郊外のミンブリーに一軒家、ベンツを一台プレゼントされていました。そのおこぼれを預かる形で、僕の友人も大金持ちにまとわりつく小金持ちとなっていきました。

日本でも家の購入を検討

2人の愛のメロディーがスタートして5年後。

その間もバンコクやらチェンマイに家を建てまくっていた訳ですが、引退が近いオヤジはタイよりも日本の方が良いのではないか?と考え始めました。

そう言えばタイの銀行なんかも、富裕層向けに円安の日本で安い家を買いませんか?みたいな投資を推奨してたような気がしますが、その広告の対象相手は、正にこのようなオヤジだった訳です。

そんな友人家族御一行さまが日本に来ることになったのですが、事件は宿泊先の上野で起きました…

連れていかれたのはゲームセンター

タイにもしょぼいのはあったと思いますが、日本のゲームセンターにはUFOキャッチャー等が所狭しと並べられていたりします。

お姉さんの娘(25歳)がどうしてもぬいぐるみが欲しいとの事で、家族総出でゲームセンターに繰り出しました。

すると、どうでしょう!友人が投入した最初の100円で、お目当てのブサイクなヌイグルミが取れてしまったではありませんか!

興奮した家族は、すぐに両替機で一万円分を硬貨に両替すると、ゲームセンター内に散らばっていきました。責任の一端を担うべく、僕にも小銭が分配されたのですが、あんなにも無神経にUFOキャッチャーへお金を際限なく投入したのは生まれて初めてでした。

10分後…

ゲームセンターの中心部に再び集合した家族の手元には、最初の100円から1万円に値上がりしたブサイクなヌイグルミが所在無げにうつ向いているだけでした。

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第二次世界大戦より現地採用でタイに居住。常に新しい情報が求められている現代に疑問を感じ、バンコク回想録的な古い情報で郷愁に浸る日々。

ちょっと長いですが、タイに来た顛末詳細は下記Noteよりご覧ください。

-あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク 序章~第5章
https://note.com/kobori_thailand/n/n897a43adc760?magazine_key=meea26f633fad