
みなさん、タイはお好きですか?
私はタイが大好きで、計画的ではなかったのですが、
24歳の時に突発的に移住してきました。
日本で社会人経験がなく、大学卒業後1年のブランクがあった僕が、
タイ現地採用として採用されるまでの経緯を公開します。
結論から言うと、ハードルが高かったので、ハードルの中をくぐりました。
―当時の僕の履歴書の内容を振り返ります。
- 四大卒:全く勉強しない大学4年間でしたが、
海外就職においてで大卒は有利です。
- 卒業後:謎のブランク1年。日本では問題視されていましたが、
タイ現地面接で、卒業後一年間の内容を聞かれる事はあっても、
問題視された事はほとんどありませんでした。
- 英語:日常会話レベルとは書いていましたが、
実際には英語が母国語でないアジア人と、簡単な意思疎通ができるくらい。
(バックパッカー旅行に支障がないレベル)
- タイ語:サワディカップ(こんにちは、こんばんは、さようなら)、
コープンカップ(ありがとう)レベルだったが、
就職活動中の3ヵ月にタイ語を独学で勉強して飛躍的に向上
僕が独学でタイ語を勉強した経緯は、下記ページご参照下さい。
- 社会人経験:なし。
書く事がなかったので、アルバイトでテレビ局照明、
地図製作会社、農業をやっていた事を記載。
我ながら、全く魅力のない履歴書ですね!
実はこの履歴書は、4大卒という点以外は落第点が大き過ぎるようで、
どんない粗いふるいを使用している会社でも、
書類選考で落ちてしまう事が多かったです。
そこで、いますぐに改善できる方法を考えた結果、
タイにいる以上タイ語を最速でマスターする以外に道はない、と結論づけました。
その考えに至った経緯は、Noteに記しています。
あれから13年 ただの都会に感じられるようになったバンコク ー第1章ー(3) 番外編 家出ハウスのご近所さん達|KOBORI Thailand|note
ーいつもリスの話をしているアメリカ人「George」 …
就職活動中の3ヵ月で、プレッシャーなのかタイ語日常会話レベルになりました。
最終的に、日本人がタイで立ち上げた会社に現地採用として雇われるのですが、
そもそもタイの会社なので、駐在員もおらず、「採用!」という観念しかありませんでした。
日本人募集の求人に対し、面接には4人の日本人が来たらしいのですが、
後々、社長に僕の採用理由を聞いてみた所、下記ありがたきお言葉を頂けました。
アルバイト経験の欄に、ナス栽培って書いてたろ。あれだよ。
―社長―
という事でしたので、落第点だらけの履歴書の場合、
他人の目には何が留まるか分かりませんので、
とりあえずいっぱい書いて、履歴書を埋める事をおススメしたいです。