
タイ現地採用として就職して、果たして老後は不安でしょうか?
私、個人の意見としては、いつ崩壊するかも分からない日本の年金制度や、
既に崩壊している終身雇用制度に寄りかかって生きていくよりは、
自分で自分の事を考えていく機会が増え、実際にその方法もあるので、
早めにタイへ来て、視野が広がったのは良かったと思っています。
37歳独身タイ現地採用 現時点での老後計画
現時点で目処が立っているのは、
タイの定年である55歳には、恐らくリタイアできるのではないか、と考えています。
55歳以降の具体的な収入として
- 香港貯蓄型保険からの引き出し 20,000バーツ/月
- タイ貯蓄型保険からの払い戻し 10,000バーツ/月
- タイ社会保険からの年金 3,000バーツ/月
合計 33,000バーツ/月
実際には、タイ貯蓄型保険はあと18年の支払い、
タイ社会保険は、受給資格まであと2年タイで働く必要があり、
またその他世界情勢の変動や、タイの物価高の影響で不透明な点もありますが、
18年後でも、タイ居住であれば、
まあまあ暮らしていけるのではないか、と思っています。
その他に予想されること
結婚や、子供が出来た場合の養育費等が発生してくる事があるかもしれませんが、
田舎にマイホームを建て、子供を育てるぐらいの給与を確保し、
あとは現金の貯蓄からのやり繰りで、何とかなる算段です。
また日本の知り合いがオーガニックレストランを始めるに辺り、
出資の意味も込めて私がコンテナハウスを購入し、それを借りてもらう予定があり、
レストランの繁盛を願いつつ、ここからの不労収入も、少しだけ期待しています。
そして全く期待はしていませんが、
2-3年払って受給資格のある国民年金があるという事が、頭の片隅にはあります。
コロナが教えてくれたこと
特に自分に取って良い参考となったのが、
コロナ騒ぎ中の自宅待機、自宅勤務です。
この期間中、自炊をしたり本を読んだりのんびりしていましたが、
派手な動きがなかったので、月の支出は1万バーツほどに収まっていましたので、
これなら月3万バーツ強でも何とかなる!という指標になりました。
最終的な目標
色々書きましたが、私の最終的な目標は、
早期リタリアして、フリーのミュージシャンになる事です。
そのミュージシャン業は、別にお金にならなくてもよいのですが、
なったらなったで良いと思っています
(タイ人ミュージシャンの仕事を奪うような、趣味の安売りミュージシャンは禁物ですが)。
ただ早く自由に演奏できる時間と、環境が欲しいので、
今のうちに準備して、55歳より1歳でも早くデビューしたいと画策している今日この頃です。