
ここで質問があります。
あなたは今週一週間で、何回他人に道を尋ねられでしょうか?
―ここで、人間は2種類の人間に分類されます。一週間で3人以上の人間に道を尋ねられた人、またそうでない人に。
僕に関して言えば、タイで明らかに日本人ビジネスマンみたいな風体の時ですら、イサーンから出てきたばかりのオジサンに道を聞かれたり、上野西郷どんの前で待ち合わせた日には、無数の外国人から道を尋ねられる始末です。
普段、どちらかと言えばブスっとした顔をしてる、良くてもポーカーフェイスである事の多い僕に、なぜ道を尋ねるのでしょうか?
今回はその謎に迫ってみました。
仮説1.面長である=話しかけやすい

僕はどちらかと言えば面長に分類される類の人間です。面長と言えば、人様より顎が少し長いという解釈になりますが、それだけ素早く回答できるという特徴があるのかもしれません。
面長であることを気にしていたガラスの10代。それを味方につけた20代。気にしなくなったハガネの30代。
面長との思い出も数知れずありますが、まさか話しかけやすさに繋がっていたとは夢にも思いませんでした。
仮説2.ファッションがおかしい=話しかけやすい

出張先のコラートでの事です。その地では珍しいYシャツとスラックスに身を包み、商談を成立させようと息巻いていた朝の事です。イサーンの山奥から出てきたと思しきオジサンが近づいてきて、道を聞かれました。
どこからどうみても地元民には見えない自負があったのですが、なぜでしょうか?
上野の西郷どんの前で、友達と待ち合わせていた時の事です。長袖を持ってなかった僕は、タイから持ち込んだタイの民族衣装のようなものを上着として着用していました。
すると、「ダイソーというスーベニアショップを探しているんだが、どこですか?」と聞かれました。
この2つのケースに共通して言えるのは、多少その場にそぐわないファッションをしていた、という事になるかと思います。
逆説的にいえば、イサーンのおじさんはコラート地元民を避けていたのかもしれないし、西郷どんに群がる外国の方々は、地元日本人を避けて声をかけてきたのかもしれません。
つまり、自分と同じような異星人を探していた可能性が考えられます。
結論:面長で地元人っぽくない人=話しかけやすい

上記2つの仮説をまとめてみると、面長で地元人っぽくない人=話しかけやすいという結論が得られました。
この結論をどのように生かすか次第で、これからのあなたの人生は大きく変わるかもしれません。