
皆さん、その節はお世話になりました。
KOBORIタイランドです。
オンライン英会話を受講しているのですが、タイ人の事をタイランダーと呼ばれるフィリピン人の先生が多い印象です。僕的には少し違和感を感じるのですが…。
また「英語の発音がタイ人っぽい」と、いいんだか悪いんだか良く分からないコメントを貰うことが多々あります。
多々と言えば、TATA自動車のあるインドこと天竺に辿り着く訳ですが、三蔵法師が辿り着いたインドはどのような所だったのでしょうか?
当時の日本ではインドの神々も日本の神社に祭られていたと思いますが、明治以降の廃仏毀釈により、仏を始めとするインドの神々は排他されていきます。
しかし、人々の心の中にインドの神々は残り続けたのです!
牛頭天王を祭る天王祭とは?

いましがた、外で何台もの神輿が行き交っている訳ですが、まさに天王祭の真っ最中となります。
ある説明によると、天王祭とは天王祭は、もともと牛頭天王(ごずてんのう)を祭ることにより、疫病を鎮めようとする天王信仰の祭礼であり、疫病流行のきざしや農作物に被害が出やすい初夏に、これらを払いのけることを祈願する祭りとの事です。
全国各地で行われているそうです。
わっしょいわっしょい、何台もの神輿が通り、疫病を振り落とすために神輿を左右に振るのが見ごたえがあります。
その大神輿行列を、優しそうな目で見守る一人の大人がいることに気付いたのです!
見ていたのは家政婦ではなく、インド人

行きつけのインドカレー屋があります。
愛想が特段良い訳ではないけれども、深く付き合ってみたらとても良い人だったということ、皆さんは経験ありますでしょうか?
そんなインド人オーナーが経営するインドカレー屋が近所にあるのですが、神輿がインドカレー屋の前を通りかかった時、店の前に立つオーナーは優しそうな目でその大行列を見ていました。
本場インド人が見守る、インドの神様を祀るお祭り。
そこにいる何人がその摩訶不思議な事実に気付いていたか分かりませんが、なんだか微笑ましい気分になったのは僕だけではないはずです。