
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
毎日雨が降っても、それを一瞬にしてカラッと干し上げる太陽。
その恩恵を当たり前の事のように感じられるなったらおしまいで、この大地に生かされているという事を日々感じる事で、「ありがとう。」という言葉をウンコのように自然と漏らす事が大事かと思います。
そんな中、この自然界に生き、生かされる自分に取って避ける事の出来ない生理現象にぶち当たりました。
誰もが一度は手にした事があるであろう「鼻くそ」に対して、ふと大いなる疑問が久保田トシノブのメリーゴーランドのように頭の中を駆け巡り出したのです!
それは、「なぜ自分の鼻クソはこんなにカワイイのに、他人の鼻クソは汚く感じられるのか?」という、人類史上最大のミステリー。
その難題にぶち当たったのは、ひょんな事がきっかけでした。
コロナ時代のお釣りの受け取り方

コロナ時代に突入して以来、ここタイでもキャッシュレスサービスが大いに普及しました。
街の屋台でもキャッシュレスで対応している所が多く、財布の必要性を忘れてしまいます。財布より、むしろスマホを忘れた時の方が一大事なのかもしれません。
もしもサザエさんが令和に生まれていたら、きっとこんな感じだったのではないでしょうか?
お魚くわえた ドラ猫追っかけて
素足でかけてく 陽気なサザエさん
みんなが笑ってる お日さまも笑ってる
ルルルルルル 今日もいい天気買物しようと街まで 出かけたが
スマホを忘れて 愉快なサザエさん
みんなが笑ってる 小犬も笑ってる
ルルルルルル 今日もいい天気
ただ巷では超スーパーハイテク人間と呼ばれている私でも、たまに利用する高速道路は現金払いとなります。
事件はその時に起きたのです!
受け取った20バーツ札に付いていたのは…

とあるチョンブリーの料金所でした。
快晴の中、車をすっ飛ばしていると料金所に到着しました。料金40バーツ。
100バーツを差し出して、いつものように「釣りは要らないよ。」と言おうとしたのですが、凄まじいレスポンスでお釣りの20バーツ札が3枚返ってきました。
お釣りを数えていると、その内の一枚に大いなる違和感が…
何とお釣り20バーツ札の一枚に、ニキビの所に貼る丸いシールみたいなのが付いていたのです!使用済感もありました…。
他人の使用済みニキビシールを触ってしまうって、何でこんなに気分が悪いんだろう?
そういわれてみれば、鼻くそにも同じ事が言える事に気付きました。
- 「隣の花は赤い」
- 「隣の芝生は青い」
- 「隣の牡丹は大きく見える」
- 「うちの米より隣の麦飯」
このような慣用句の逆説としてやり玉に挙げられた鼻くそやニキビシールですが、なぜそんな事になってしまったのか、今となっては同情心しかありません。