
ロックダウンが続くバンコクですが、みなさんお元気に過ごされてることかと思います。KOBORI-ThailandのKOBORIことコボリです。
私は日本の田舎出身でして、自分の実家と比べてみてもバンコクは大大大都会。初めてバンコクでエレベーターに乗る時、とてもドキドキしたのを昨日の事のように思い出します。
十数年バンコクで過ごしているるので、今となってはまるで都会っ子のようなフリをして生活していますが、いつこの「都会」という化けの皮が剥がされるか、内心ひやひやしながら毎日を過ごしているのです。
そう、地方出身者にとっての最大の登竜門であるファーストフードチェーン サブウェイ。日本にもあるのか知りませんが、ここバンコクにもサブウェイは展開しています。このサブウェイでてきぱき注文できるかどうか、これが都会者か田舎者かを見分ける判断基準となります。
まず、値段設定が分からない

いくら田舎者と言え、いくつか選んでいって最終的に一つのフランスパンの中に落ち着くというセオリーは理解しています。ただ、なぜメニューに色んな種類があるのはなぜ?またトッピングに料金が加算されるパターンもあるのか?
色んな疑問が脳裏をよぎるのですが、店員にそんな愚問しようものなら、鼻で笑われ、すぐに田舎者とバレてしまうでしょう。
分からなければ田舎者、質問するのも田舎者

分からなければ田舎者、質問するのも田舎者。
サブウェイの前に立つといつもそのような気持ちにさいなまれます。
実際、勇気を振り絞って列に2回ぐらい並んだことがあるのですが、店員からだけではなく、並んでいる他のお客さんにも田舎者である事がバレそうになった為、慌てて逃げだしました。
あんなに怖い思いをしたのは、後にも先にも初めてです。
サブウェイで田舎者だとバレるぐらいなら、一生サブウェイを食べないで都会っ子のフリをして生きて行こうと心に決めたKOBORIがお届けしました