タイに住み始めて、何となく聞こえてきた音をマネしてしゃべれるようになった僕のタイ語。
耳で覚えたタイ語に限界を感じたのかどうか分からないが、
自分なりに文法構成して、間違えて覚えていたタイ語を紹介しておきたい。

- ナン ゴーホック หนังโกหก
これは、人工皮革の意味合いのつもりで使っており、
「人工皮革が、嘘をついたんだって?」と笑われるようになって、
間違いに気づきました。
ナン=หนัง 皮革
ゴーホック=โกหก 嘘をつく
タイ人のウケはいいので、間違ってる事が分かった今でもたまに使いますが、
人口皮革はタイ語でหนังเทียม=ナンティエムと言うみたいです。
間違った使い方の例)
「このソファは安物だから、皮が嘘をついてるんだよ。」
「ソファニートゥークマーク、ナンゴーホック ネールーイ」

- マイ ティー ユン ไม่ตียุง
これはテニスラケットの形をした、蚊を電流で仕留める便利グッズ。
カタカタ表記では一緒なので、結構長い間、間違って使っていました。
マイティーユン=蚊を叩かない⇒電流で殺す
上記のようなフローで理解しており、
蚊を叩かずに殺すからこの名称になってるのかと、
タイ人のネーミングセンスに感心したりしていました。
本当はマイ=ไม้=木とか棒ですかね。

- マイトン ソンサーン ไม่ต้องสงสาร
ソンサーンは、タイ人頻出単語の内の一つですね。
「まあ、なんてかわいそうなの。」という同情心や憐みの気持ちを表現します。
そこで僕がこの言葉に対して返答していたのが、マイトン ソンサーン。
ソンサーンと言う言葉を掛けられる機会が多かったので、
「同情しないでくれよ。憐れまないで。」という意味合いで使ってましたが、
これを聞いた相手のタイ人が、口を開けてポカーンとしてました。
それで、タイ語でこのような言い回しがない事に気付きました。
このような場合、何て言ったらいいのか、まだまだ謎は深まるばかりです。